2017年度 第1回 階層性と恒常性

  1週間授業を受けてみていかがですか? 授業の始まりと終わりのあいさつなど中学校や高等学校の様なところもあれば、授業の進め方など大学のように講義中心で、取り組み方は学生1人1人の自覚に任しているようなところもあります。卒業後は直ちに自分1人でやっていかなければならないということを考えると、自分で学べるようになっていく必要があります。

 さて、第1回目の授業では生理学をなぜ、どのように学んでいくかを簡単に説明しました。重要な考え方は2つあり、
生物の階層性(生体の階層性と要ってもいいです)

生体の恒常性=ホメオスタシス
です。
 考え方ですから、常に頭に置いておく必要があるし、同時に、学んでいく中でこれら2つの考え方がどのようなものであるかを理解していくことにもなります。

 階層の積み重なり方はすぐに分かると思います。そして、器官系や器官の名称や構造、機能もそれぞれのところで取り上げられます。その中で、全体に共通する組織の特徴をよく押さえるようにしましょう。特に、上皮組織と結合組織には多くの種類があり、それぞれの器官の機能によって使い分けられています。構造と機能を結びつけて理解できるとすべてがわかりやすくなります。そのためにも、組織の特徴は常に考えるようにしましょう。

 次回は、階層性を考えるモデルとして「外皮系」を考えます。プリントでは「消化器系」も説明していますが、時間の都合で割愛します。その後、ホメオスタシスについて体液をモデルにして考えます。生理学の全体に関わって重要な知識でもあります。

 今日の授業ではプリントを忘れてきた学生がいました。そのとき注意をしましたが、授業を理解するためには準備が必要です。持ち物の問題だけではなく、次に受ける授業の内容についてもしっかりと準備=予習をしておきましょう。