第15回 筋系の機能と骨格筋の構造

前期は第5章まで進む予定でしたが、少し遅れおり、途中までで終わりそうです。今週と来週で骨格筋繊維の構造、特に筋原線維の構造と収縮のしくみを取り上げますが、ここまでが前期の試験範囲です。

はじめに説明した筋の種類、分類については生理学Ⅱで学んでいる器官、器官系の構造や機能とも関わっています。いろいろ質問をしましたが、すぐに思い浮かばなかったところは自分でよく復習をしておくように。他校では生理学全般を教えていますが、今週の授業で質問したような内容が答えられないと相当に厳しいです。

骨格筋線維の構造は、細胞の構造としては非常に特殊です。筋の最大の機能である収縮・弛緩のために特化していると言っていいでしょう。まずはこの収縮・弛緩のしくみを理解するところから始まります。したがって、筋原線維を中心に筋線維の構造を考えてみましょう。プリントに乗せたいくつかの図は今週の授業で説明しました。来週も同様の図を見ながら説明しますが、筋原線維の構造、つまりkがどのように細胞全体の横紋につながっているのかをよく理解してください。,


後期に入ったら、筋線維が備えているエネルギー産生機構=ATP産生機構についても取り上げます。