第4回 化学反応、細胞と細胞膜

GWの最終日である昨日はなぜ休日であったか、知っていますか? 職員室では知らない方が大勢いるようでした。GW開けて2日間だけ授業というのもやや中途半端ではありますが、頭をはっきりさせて本格始動させていきましょう。

さて、今回は前半で「化学反応」の基本的な考え方を説明しました。「同化」と「異化」は少しずつですが出てくると思います。あるいは、これらの言葉は使わずとも、物質が合成されたり分解されたりという化学反応は少しずつ取り上げられますので、考え方をしっかりと身につけておきましょう。また、ATP(アデノシン三リン酸)とその分解によって生じるエネルギーを利用した化学反応は、今後よく取り上げます。

後半で「細胞の構造と機能」に入りました。いよいよ、生理学らしい内容なりますが、授業のテンポを上げていく予定ですので、予習と復習を怠りなく授業に臨んでください。

細胞が分裂する様子を見てもらいましたが、このような現象にもエネルギーは必要です。したがって、細胞内では大量のATPがつくられ、そして分解されています。

人体を構成する細胞の数や種類、そして「増殖」と「分化」という概念はしっかりと頭に入れておきましょう。これらが分かっているからといって、細胞の構造や機能の詳細が理解できるわけではありませんが、基本の中の基本です。そして、細胞膜の構造を理解することは、細胞全体のの構造と機能を考える上で最も重要です。来週の授業でも触れますが、細胞内にある核や多くの細胞小器官がすべて細胞膜と同様に脂質二重膜でつくられています。そして、何よりも、細胞というものがなぜ、どのようにできあがったのかを知る上で、細胞膜の構造を理解することは不可欠です。