2016年度 第28回 脳幹反射、小脳、基底核

 今回はやや盛りだくさんでしたが、
前庭動眼反射と視運動性反応
前庭頸反射と頸反射
小脳の機能
基底核の構造
と分けて、それぞれで要点をおさらいしましょう。

 眼球運動を伴う反射は、国試などで頻出する内容ではありませんが、人体のしくみとして非常に重要です。現象は簡単ですので、それぞれの反射弓をよく考えておきましょう。最後に触れた基底核と同様に、神経回路を考える材料にもなります。

 前庭頸反射と頸反射はややわかりにくいところもあるかと思いますが、現象をよく理解するとともに、中枢が脳幹にあるということをよく理解しておいてください。

 小脳に関する問は以前はよく出題されましたが、最近は出題されなくなってきました。臨床症状を考える上では必須だと思いますので、構造の特徴や脊髄小脳路の性質を合わせて見直しておくように。

 基底核は図をよく見て、それぞれの神経核がどこにあるのかを確認しておきましょう。来週は、パーキンソン病とハンチントン病で神経回路がどのように変化しているのかを考えます。橋説明した正常での神経回路をじっくりと見ておきましょう。