2018年度 第1回 イントロ、階層性と恒常性

 入学後1週間、初めての授業が続いていますがいかがでしょうか? 

 第1回目の授業ということで、やや‘心構え’を説きすぎてしまった気がします。最初から力を入れすぎては疲れるだけですが、押さえるべきところは押さえておきましょう。

 今回の要点は生理学を学ぶ上での重要な柱である「生体の階層性」と「生体の恒常性」をいう言葉と、その意味するところを理解することです。具体性がないとなかなか理解しにくいですが、「階層性」については、生体を構成する階層がどのように積み重なっているのかをプリントの図を見ながら見直しておきましょう。「恒常性」はいくつかの具体例を挙げていますので、それらのうちのいくつでもいいので自分に引きつけて考えてみましょう。高等学校で学んだ生物の内容を思い出せるとよりわかりやすくなると思います。

 来週は、階層性についてもう少し具体的に説明します。また、恒常性・ホメオスタシスについては、内部環境である細胞を取り巻く液体について考えてみます。

 『生理学のための化学』では、第2項の「生体を構成する物質:元素と原子、分子、イオン」を小テスト範囲としますが、一部語句の訂正をしておきます。4ページ左16行目の「準主要元素」を「少量元素(準主要元素)」にして下さい。文中の表の表現に合わせるとともに、授業のプリントで用いている表現も併記します。

 プリントの各章末には『要点のまとめ』として穴埋めを中心としたドリルを設けました。必ずしも授業の進捗にしたがっているわけではありませんが、章ごとに整理するには便利だと思いますので、適宜利用して下さい。