2016年度 第20回 伝導路、体性感覚の中枢、内臓感覚、痛覚の特徴

 今回は前回に引き続き、体性感覚の伝導路を取り上げました。脊髄小脳路の機能は、この後で学ぶ運動機能や中枢の機能と結びつける必要があります。授業でも指摘すると思いますので、そのときに振り返るようにしてください。

 痛覚に関わって取り上げた脊髄網様体路は、最後に取り上げたストレスなど痛覚に伴うさまざまな反応を考える上でポイントとなる伝導路です。脊髄視床路と一緒によく見直しておくように。

 体性感覚の中枢の特徴を理解することはとりわけ重要です。毎年期末試験でも問うていますが、体部位局在に関する特徴や、感覚の鋭敏さと中心後回で占める領域の大きさの関わりなど、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。一つ一つの特徴や現象をしっかりと説明できるようになっていくと、授業で学んだ一つ一つのことが、より具体的に見えてくると思います。

 内蔵痛覚の特徴、関連痛も疾患の特徴を知る上で必要な知識ですので忘れずに復習しておきましょう。