ノーベル賞

 一昨日来の報道でご存じのように、東工大の大隅さんが本年度のノーベル医学・生理学賞を受賞されました。数年前まで岡崎にある基礎生物学研究所で研究されていました。直接お会いしたことはありませんが、学会では何度かお見かけしたような気がします。ずいぶん前からノーベル賞候補だと言われており、ご本人はともかく、回りは待ち望んでいたことでしょう。

 今回の対象となる業績は『オートファジー(自食作用)」、授業でも前期にリソソームの機能として取り上げました。期末試験では勘違いをしている解答もかなりありましたが、明日の授業で改めて解説する予定です。簡単にしか説明できませんので、興味のある方は以下のWebサイトなどを参考にしてください。

Wikipedia日本語版からリンクされた「脳科学辞典」の中に解説があります。この『辞典』は、Wikipediaでありながら誰でも自由に執筆できるわけではなく、専門家が依頼に基づいて執筆し、さらに別の専門家が内容をチェックした上で掲載されています。したがって、非常に信頼できる内容です。
http://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%83%BC

東工大の大隅研究室のサイトです。ご自身(または同じ研究室のメンバー)による解説です。醍醐味を味わってください。
http://www.ohsumilab.aro.iri.titech.ac.jp/research.html#1

大隅さんの岡崎・基生研時代の部下に当たる方々が独立して構えた研究室のサイトです。
阪大・吉森研究室

http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/yoshimori/jp/research/030/

東大・水島研究室
http://www.cellcycle.m.u-tokyo.ac.jp/research/proffessional.html

一番最後の水島研の説明が一番分かりやすいのではないかと思います。