コメント欄の一次休止について

メールでの質問を少しずつ増えてきました.学校にいる時間が少ないので、なかなか皆さんとお話ができません.その分インターネットを大いに活用したいと思っています.授業の内容にかかわりなくてもけっこうですので、遠慮なくどうぞ(*^^*)

ところで、「メールするほどでは」という方もいるかと、HPから直接コメントできるようにしようと思って、このサイトを作っているソフト(RapidWeaver)ご推奨のコメントツールを使ったのですが、どうもうまく動かないようです.(>_<)
欧米言語用に作られているフリーサイトを介しているので、日本語が化けることがあるようです.メーカーに聞いても今一つ対応がよくありません.残念ながらいったん休止して、ちゃんと対応したら再開します.

第6回 転写、翻訳

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第5回 染色体、DNA、遺伝子の構造

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細胞培養に関する質問がありました

授業でいくつか培養細胞の写真を見ました.その中で特にHeLa細胞について説明しましたが、関連していくつか質問がありましたのでお答えします.

Q. HeLa細胞がシャーレの中で何百万個も集まったら肉眼で見えるか?
A. 培養細胞はどんなにたくさん集まっても組織のような形状を呈することはないので(例外はありますが)、肉眼的に特別な形として見えることはありません.ただ、シャーレ一面に細胞がびっしり詰まっていれば、何もない状態のサーレに比べて、光の反射具合などが異なるので「何かある」ということはわかります.

Q. 細胞培養はどのようにするのか? 生きている人でもできるか?
A.  一言では説明できませんが、栄養分が十分に含まれた細胞外液に相当する組成の培養液の中につけておきます.これを摂氏37度に保たれた容器(インキュベーターといいます)内に置きます.細胞外液の性質として特に重要なのが、水素イオン濃度(pH)です.一般的な培養液は「炭酸—重炭酸緩衝系」を利用し、容器内に一定濃度(通常5%)の二酸化炭素を充満させて培養液内のpHを安定化しています.また、2番目の質問は「生きているヒトから取った細胞も培養できるか」という意味と解しますが、たぶん普通は生きたヒトから(手術などで)摘出した(病気の)組織をばらして細胞を採取していると思います.

Q. 「1951年に始めて培養された」ということだが、その時の最初の細胞はまだ生きているか?
A. 細胞培養には大きく2種類あり、「初代培養」と「株化培養」といいます.前者は採取した細胞をその細胞の本来の寿命の限り培養するもので、通常は数回の細胞分裂を経るだけで終わってしまいます(細胞の種類によって期間は異なります).これに対して後者の培養に用いられる細胞は「不死化細胞」ともいい、初代培養していた細胞のうちから何らかの理由によって永久に細胞分裂を続けることができるようになった細胞です.その起源はおそらくただ1個の細胞だと思います.質問に答えるなら、この1個が等価な2つの娘細胞に分裂するところから始まり、さらに分裂を続けていった結果なので、最初の細胞が分裂したところでその細胞が無くなったと考えれば、最初の細胞はありません.また、分裂によって常に等価な細胞がつくり続けられていると考えれば、今も昔のままの細胞が生きています.

小テストの採点をしました.

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第4回目 細胞小器官、細胞核と染色体

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