第25回 平衡感覚の伝導路、視覚(視覚器の構造と可視光線の性質)

前半は平衡感覚の続きで、伝導路を簡単に説明しました。

嗅覚同様に、ヒトの感覚の中では原始的なしくみが残っているのか、他の感覚のようにすっきりとした伝導路ではありません。感覚系の中枢をほとんど素通りするように直接運動を担う部分とつながっています。このようなところが、感覚としてわかりにくいということになっているのでしょうし、障害などの現れ方がわかりにくいことにつながっているのかもしれません。次に勉強する「運動機能」で取りあげる眼球運動などで、もう一度触れます。

後半は視覚でした。特に視覚器の構造とか可視光線=電磁波の性質、そして水晶体による遠近調節を取りあげました。

視覚器の構造は解剖学で学んだことと合わせて、復習しておくといいと思います。機能を考えながら構造を見直すとよく頭に入るのではないでしょうか?

電磁波=光はだいぶ急いで説明してしまったのでわかりにくかったかもしれません。気になることがあればいつでも質問して下さい。また、追加で配布したプリントはざっと見ておいて下さい。色の認識についてはいったん飛ばして授業を進める予定ですが、後期試験後に時間をつくって説明します。そのときに、改めて可視光線の色について触れようと思います。

遠近調節はやや中途半端な説明しかできませんでした。来週おさらいをします。