2016年度第3回 生体の恒常性

 GWを挟んでしまいましたが、簡単にまとめました。

  第3回目の授業では「内部環境の恒常性」、「ホメオスタシス」という概念について、特に体液量やその組成を例に挙げて、「何が、どの範囲で保たれているのか」を考えてみました。また、そのしくみについても、やや概念的ですが触れました。

生理学1は動物的機能を主に取り上げますので、どちらかというと「ホメオスタシス」を直接テーマとして考えることは少ないかもしれません。しかし、生理学1の中心である神経系の機能はすべての器官系の働きを調節する上で必須です。さらに、さまざまな器官系の働きを強調させる上でも重要なはたらきをしています。生理学2では循環器系や呼吸器系が取り上げられると思いますが、これらの機能の神経性調節を考える機会があるはずです。どのように「ホメオスタシス」に関わっているのか、よく考えながら勉強してください。

 また、体液の性質は生理学のどの分野を学ぶ上でも必要な知識です。いくつかの数字や物質(電解質など)を取り上げましたが、いずれも常に頭に入れておいてください。

 先週連絡したように、来週12日の授業では冒頭で小テストを実施します。範囲は、生理学1の最初から先週の授業範囲、第1章4の冒頭までです。過去の問題なども参考にしながらよく見直しておくように。例年、小テストの成績と期末試験の成績は相関しています。普段の積み重ねが大切だということです。