コンサートはほとんどが中止になっています。

 皆さん、ご無沙汰しております。仕事や勉強は大きな制約を受け、いつものようにはいかなくなりました。せっかくの気分転換も制約されています。もちろん、私たちには趣味であっても、それを生業としている方たちにとっては死活問題です。

 毎月の恒例である名フィルの定期演奏会も3月、4月と中止になりました。5月以降もどうなるかはわかりませんが、音楽家にとっては収入の道が閉ざされていることになり大変です。日本のプロのオーケストラの多くは「公益財団法人」という形態をとっています。詳しいことはわかりませんが、税制面ではかなりの優遇を受けているようですが、その分、財政上の余裕を作ってはいけないそうで、いわば自転車操業しているわけです。したがって、演奏会がないということは死活問題です。今のところ、政府も直接財政補填または支援すると言っていませんので、非常に心配です。海外も個別のオーケストラや歌劇場の事情は同様と思いますが、日本とは異なり、ドイツでは文化大臣が「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と述べて財政支援すると表明しています。財政対策無くしては生きてはいけません。

そ んな中にあって、多くのオーケストラや演奏家が自分たちの演奏を無料でWeb公開して、自分たちの意気を示すとともに、私たちを慰めてくれています。例えば、
 名フィルは、
  https://www.nagoya-phil.or.jp/news/news_2020_04_01_093048

で、団員たちのアンサンブルを公開しています。
 また、いつも紹介するメトロポリタン歌劇場は
  https://www.metopera.org/nightly-opera-stream/
で連日ライブ録画したオペラを上映しています。
 このほかにも、
 ベルインフィルも
  https://www.digitalconcerthall.com/ja/home
で、無料でコンサートの録画を公開しています。
 このほかにも多くのオーケストラや歌劇場がストリーミング配信を行なっています。授業がないからと言って遊んでいるわけにもいきませんが、うちにこもっていてもストレスですから、少し気分転換してみるのも良いでしょう。


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