松江城

 夏休みに出石城、鳥取城、月山富田城、松江城、備中松山城、姫路城を廻ってきました。順不同で、簡単に紹介します。

 松江城は。関ヶ原の合戦で東軍につき、出雲、隠岐24万石を与えられた堀尾氏が慶長12年(1607年)に築城を始め、天守は慶長15年(1610年)に完成した西国の名城です。その後、城主(藩主)は京極氏、松平氏と変わり幕末。山陰地方で唯一天守が現存し、昨年国宝に指定されました。
 城域はかなり広く保存され、内堀から石垣が立ち上がり、本丸を囲む櫓や土塀も一部が再建されていて、往時を偲ぶことができます。天守は石垣の上に5層に重なり、石垣の内部から数えて6階建て。右手前に突き出た附櫓の石垣部分に見える切れ目から入ります。それほど大きくは感じませんでしたが、落ち着きのあるたたずまい。関ヶ原合戦の直後につくられたこともあり、戦闘を意識して狭間や石落などが設けられています。
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 天守内部は展示施設としても利用されています。階段は1ヶ所のみ。太く長い柱を中心に立てるのではなく、短い柱を2階分ずつ立てて全体の荷重を支えているそうです。したがって、各回とも面積の割に柱が多いのが特徴。
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 内堀は本丸全体を取り囲み、小船で一周することができます。この日はお天気もよく、船頭さんの名調子(お世辞抜きです)を聴きながらのんびりと観光できました。
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