METライブ・ビューイング《蝶々夫人》

以前にプッチーニの有名なオペラ、「蝶々夫人」を紹介したことがありました.
ちょうど今ミッドランドシネマでMETライブビューイングとしてこの「蝶々夫人」を上映していますので、先週土曜日に見にいってきました.

正直言って、これまでみてきたMETの上演の中では最高です.(^ロ^)~~♪
タイトルロール(Title role)の蝶々夫人は、パトリシア・ラセットというソプラノ歌手が演じていました.はじめて見る(聴く)歌手だったのですが、この蝶々夫人が当たり役のようで、見事でした.難役なのだそうですが、そう感じさせないのはもちろんのこと、表現力が素晴らしいのでしょう.
ピンカートンを待つ切なさにジーンときて、裏切られたと知った瞬間の驚きと悲しさには胸が打たれます.最後は、カーテンコールでも涙が出てくるくらい(´Д⊂グスン 

このオペラには子役がつき物なのですが、この演出では人形をつかっていました.ヨーロッパのどこかの人形劇団だそうですが、日本の文楽に触発されてつくられたそうです.人形1体を3人の黒子が操作して、しぐさの一つ一つが本当の子どもであるかのよう.ぎこちない演技で変に気が散ることがあるのを思うと、大成功だと思います.

今週の金曜日までやっています.時間のあるからはぜひ行ってみてください.

来週の土曜日からは、ベルリーニの「夢遊病の娘」というオペラをやります.かなりマイナーな曲ですが、前に紹介したドニゼッティ「ランメルモールのルチア」と同様にベルカントオペラの代表作、主演はナタリー・デセイ、昨年のシーズンにドニゼッティ「連隊の娘」で大成功、透き通るような高音の響きにはうっとりさせられます.(*^O^*)