出石城

 今回最初に訪れたのは兵庫県豊岡市にある出石城です。豊岡は日本海側、今は鞄の生産やコウノトリで有名な兵庫県北部の中心都市です。出石は内陸で、周囲は小高い山に囲まれた盆地。出石城は百名城ではありませんが、丹波の小京都と称される街並みと名物のそばを目当てに途中下車です。

 出石城は町の南方の山の麓にあり、堀を兼ねた川と石垣、復元された櫓が残るだけですが、城下町は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。碁盤の目状に整備され、小規模ですが、かつての面影を偲ばせる街並みです。

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 一角にかつての武家屋敷跡や太鼓櫓が残っています。かつての大手門脇に当たり、城下に時刻をしらせるために太鼓を叩いた櫓で、明治に入り時計が設けられたとか。辰鼓楼(しんころう)と名付けられた時計台は石垣の上に立ち、見応え十分です。

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 出石名物のそばは江戸中期に信州・上田より入った仙石氏が持ち込んだとのこと。小さな町にもかかわらず50軒を越えるそば屋がしのぎを削っています。ょっと珍しい食べ方でしたか、なかなかの美味。その後、のんびりとドライブし、夜は城崎温泉にわらじを脱ぎました。温泉情緒たっぷりのすばらしい街並みのなかで、夜の花火大会を堪能できました。

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