METライブビューイング:《トゥーランドット》

 先週末からプッチーニの遺作《トゥーランドット》が上映されています。METの演出は1987年から使われている「これぞオペラ」という名舞台。豪華絢爛で、文字通り「非日常」を体験できます。

 音楽はどれも印象的で、一回聴くと頭に残る曲がたくさんあります。ずいぶん前ですが、トリノオリンピックのフィギュアスケートで優勝した荒川静香が使った「誰も寝てはならぬ」も《トゥーランドット》第3幕で歌われる名曲です。

 ライブビューイングで取り上げられるのは2度目、前回(ここに感想を書きました)も満席だったのですが、今回も満席。女性客が圧倒的でした。

 あらすじは以前書いたのでここ観て下さい。今回の注目はリューを歌ったアニータ・ハーディング。若手のホープです。上演後も最も拍手が大きかったでしょうか。透明感のあるソプラノで、悲恋の女性にぴったりです。アニータは以前に《カルメン》のミカエラ役を歌っていました。どちらも理想の女性です(^_^;) 

 次回と次々回とプッチーニが続き、4月始めに《マノン・レスコー》、ゴールデン・ウィーク明けに《蝶々夫人》(2009年に別のキャストで上映されました)。どちらもわかりやすいストーリーで、聴き所満載です。